コース独自の電験取得サポート: 設備の紹介(1)
過去の記事でもお伝えしていますように,本学は電気主任技術者認定校であり,所定の科目を履修することにより,電気主任技術者 (電験) 免状取得における筆記試験の受験が免除されます.
実験実習科目「電気電子情報基礎実験(2年)」「電気電子情報実験(3年・春学期)」「電気電子情報応用実験A(3年・秋学期)」等では,認定校に必要な機器を実際に操作し,その原理や運用方法の理解を目指します.
本稿では,コースが保有する電験関連の設備を順次紹介します.
半導体整流器
半導体パワーエレクトロニクス
素子実験セット
自動制御実験セット
インバータ実験セット
単相電力量計
周波数計
施設見学 (ドコモR&Dセンタ)
2019年1月11日 (金) に,横須賀リサーチパークにあるNTTドコモ R&Dセンタの見学会を行いました.
電気・電子コースにおいて例年行われている導入教育の一貫として,主に1年生が参加しました.
参加した学生は今後,当見学会にて体験した展示に関する技術のエッセンスを学ぶことになります.
学生が電験三種を取得しました
電気・電子コース4年 竹村 亮宏 君が9月2日 (日) に実施された電験三種の試験に合格しました. おめでとうございます.
電験とは,電気主任技術者試験と呼ばれる国家資格取得試験の略称であり,事業用電気工作物の運用を監督するために必要な資格です.本資格は,電気・電子コースにおける所定の科目の履修によって筆記試験が免除されます. 一方で,全国36箇所 (2018年度) で一斉に実施される筆記試験の場合の合格率は例年約10%と言われており,一般財団法人 電気技術者試験センターによると,今年度は9.1%であったと報じられています.
以下,竹村君のコメントです.
「就職活動に役立てるために受験を決意しました. 試験科目は4科目あり,大学で履修した講義や実習科目のノートや記憶をもとに,自習の時間を設けて日々勉強に取り組みました.具体的には
・第1科目『理論 (90分)』では回路理論や電磁気学,
・第2科目『電力 (90分)』では送配電工学,電力発生工学,
・第3科目『機械 (90分)』では電気機器学や各実験実習科目,
・第4科目『法規 (65分)』では電気法規・施設管理
といったコース専門科目が役に立ちました.電磁気学や回路理論は1・2年次の必修科目であったため,送配電工学や電力発生工学は現在卒業研究でご指導いただいている中野 幸夫 教授の担当科目であったため,比較的簡単に感じました.」
本コースにおける電験に関するサポートについてはこちらをご参照ください.
学生による国際シンポジウムでの発表
12月6日 (木) に,本学湘南・小田原キャンパスにおいて,材料・表面技術に関する国際会議 (7th International Symposium on Materials and Surface Technology 2018) が開催され,電気・電子コースおよび大学院電気工学専攻から,以下の学生が発表を行いました.
発表は,午前中のセッションにて1件あたり約4分間でのプレゼンテーション,午後から1時間ポスターセッションという進行で行われました. ポスターセッションでは,多くの来場者に質問にお越し下さりました. 資料の作成や口演は英語で行われました.大変だったと思いますが,今後の糧となることを期待しております.
大学院博士前期1年 黒沢 優太 君 (光エレクトロニクス研究室)
Yuta Kurosawa and Yuhei Ishizaka, Evaluation of sensor sensitivity in metal-assisted silicon nitride slot waveguide
4年 根岸 拓也 君 (電子デバイス研究室)
Takuya Negishi, SyouheiAbe, Keita Uchiyama, Wataru Kashiwagi, Minoru Otsu and Tomoyasu Hiramatsu, Humidity-Sensitive Characteristics of SiO2 Performed Deposition of Ultra-Thin Au
4年 栁澤 岬 君 (高電圧研究室)
Misaki Yanagisawa and Hiroaki Uehara, Operation Verification of Polymer Electrolyte Fuel Cell under Various Environments
4年 菅野 遼 君 (高電圧研究室)
Ryo Kanno and Hiroaki Uehara, Characteristic Analysis of Electric Double Layer Capacitor using Organic Solvent
静電気の不思議 〜院内連携事業〜
11月17日 (土) 10時20分より,関東学院六浦中学校の1・2年生の生徒を対象に理科実験講座が開催されました.7名の生徒さんが参加しました. はじめに島田先生による概要説明の後,助手,学生会がサポートしながら以下のものを制作しました:
・プラスチックカップとアルミホイルを用いた,静電気を蓄えるライデン (Leiden) 瓶
・トランジスタとLEDを用いた,静電気チェッカー
ライデン瓶はコンデンサの原理と同じものとなっております.電気を通しにくい物質である絶縁体と, アルミのような電気を通しやすい導体をうまく組み合わせることによって,電気を蓄えることができます. 静電気チェッカーはトランジスタのスイッチング特性を利用し,帯電した物体を近づけるとLEDが光るようになっており, かつプラスかマイナスのどちらに帯電しているかも分かるようになっております. 家庭にある身近なもので作られた静電気振り子の実演も行いました.
寒さも深まり,天候に恵まれて乾燥した日であったため,これらの現象を良好に観測することができました.
こんにちは!
— 関東学院大学電気学系学生会(公式) (@KGUee413) November 24, 2018
先日行った理科実験の様子です!!
中学生と楽しく実験を行いました!
ぜひご覧ください!!!#関東学院大学#理科実験#電気電子#健康スポーツ pic.twitter.com/DA5yf3KVGj
大学院生が国際会議で研究発表を行いました
大学院 博士前期課程の香取洸樹君 (電気エネルギー研究室 指導教授: 中野 幸夫) が、国際会議 IEEE 7th Global Conference on Consumer Electronics, Oct. 9-12, 2018, Nara (IEEE GCCE 2018) のポスターセッションにおいて、研究成果" Monitoring System for a Single Aged Person on the Basis of Electricity Use – Performance Improvement by Interpolating Watt Hour Granularity -"を発表しました。多くの研究者と学生が集い、大変な盛況ぶりでした。
研究室体験 (学院内連携事業)
7月6日 (金) に,関東学院六浦高校の生徒を対象に,学院内連携事業の一環として研究室体験を行いました. 電気・電子コースでは,植原先生が高電圧研究室の取り組みとして,絶縁体の性質に関する研究につきまして紹介しました.
オープンキャンパスを開催しました (10/7)
10月7日 (日),オープンキャンパスが開催され,当コースでは研究室ツアーを実施しました. 高電圧研究室での落雷の実演,電気実験室での各種実験設備の紹介や体験,個別相談を実施し,盛況のもと終えることができました.
多くの方にご来場くださりまして,ありがとうございました.
今後も主に当サイトにて電気・電子コースの活動をお届けしていきます.
秋学期開始
9月21日 (金) に,オリエンテーションが開催されました. 開始時間はそれぞれ1年生は9時〜,2年生は11時〜,3年生は14時〜 約1時間程度で実施されました. 春学期の成績表が配布され,一喜一憂している様子がうかがえました. 4年生は所属する研究室で指導を受けることになります.
授業は週明け9月24日から開始となります.
卒業研究中間発表会が開催されました
9月14日 (金) 9時よりフォーサイトF-301/201教室にて,卒業研究の発表会が開催されました.F-301教室では高電圧研究室,電気エネルギー研究室,計算物性工学研究室ならびに電子デバイス研究室の, F-201教室では光エレクトロニクス研究室,並列分散システム研究室,ならびに健康スポーツ計測コースの2研究室の,指導教員や学生が参集し,プレゼンテーション形式での発表会がなされました.
このようなコースにおける研究室合同での発表会は年間で2回開催され,次回は2019年2月12日に開催予定です. 発表者にとっては,今回参加者から頂いた質問やアドバイスをもとに研究活動を進め,2月の発表会にのぞむことになります.