カリキュラム編成の特徴
実践力と問題解決能力を身に着けたエンジニアの育成―
3つの専門分野
あらゆる"ものづくり"の基盤を支えている電気・電子・情報通信の3つの分野をそれぞれ、「エネルギーシステム分野」、「エレクトロニクス分野」、「情報通信システム分野」として専門科目を配置し、その土台となる専門基礎科目と合わせて専門性の高い教育を行っています。
専門資格に対応
電気主任技術者(1種、2種、3種)、電気通信主任技術者、第二種電気工事士、無線従事者(第一級陸上特殊無線技士、第三級海上特殊無線技士)の専門資格に対応したカリキュラム編成がなされ、学生の各種資格の取得支援を行っています。
少人数教育
専門基礎科目の中でも特に重要なのが、電磁気学と回路理論。この2つの講義については、30人以下の少人数クラスを編成し、さらに大学院生のティーチングアシスタントを採用して、目の行き届いた授業を行っています。
2026年度以降カリキュラムマップ
取得可能な資格
- 高等学校教諭(工業)
国家資格
- 電気主任技術者(1種、2種、3種)※実務経験必要
- 無線従事者(第一級陸上特殊無線技士、第三級海上特殊無線技士)
- 電気通信主任技術者
- 火薬類取扱保安責任者(甲種、乙種)
- 火薬類製造保安責任者(甲種、乙種)
- 第二種電気工事士
- 技術士
- 電気工事施工管理技士(1級、2級)
- 建築機械施工技士(1級、2級)
- 建築施工管理技士(1級、2級)
マークの説明
- 課程の履修で取得可能な資格
- 所定科目修得により取得可能な資格
- 所定科目修得により試験一部免除の資格
- 所定科目修得により受験可能な資格
- 卒業により取得可能な資格
- 卒業により受験可能な資格
- コース関連資格
講義で使用する実験設備
2年次から3年次までの実験科目は、電子情報実験室、ならびに電気実験室で行われます。
電子情報実験室では、電気電子分野の実験に必要な基本的な実験装置,計測機器や、演習が重要となる電子・情報系の実験のために、一人一台分のPCや無線LANアクセスポイントに加え,実験室内のすべての実験用テーブルに有線LAN端子を配備しています。
また、電気の工作実習を行うための半田ごてやボール盤などの基本的な工作機器、 プレゼンテーション用のプロジェクターも設置しています。
電気実験室では、産業用モーターや発電機、変圧器、100V直流電源装置など、高電圧を取り扱う実験装置を各種配備しています。