就職先(2022年3月卒~2024年3月卒)
電気・電子コースで学ぶ電気・電子・情報・通信技術は、電力・電機業界のみならず、自動車業界、IT業界、建設業界等、幅広い業界での活躍が期待されており、選択肢の幅の広さが特徴です。
製造 |
サンケン電気、ニチコン、日本精機、東芝三菱電機産業システム、小糸製作所、コイト電工、NECプラットフォームズ、ホーチキ、日立情報通信エンジニアリング、JUKI、日本電産トーソク、日本サーモスタット、ニデックインスツルメンツ、岡谷電機産業、SANKYO、野毛電気工業、富士電機製作所 |
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情報通信 | 日本システムウエア、スタッフ、菱友システム技術、アールシーエス、ロジナス、ジャステック、コムシス、coly |
建設(総合・設備) |
関電工、きんでん、大気社、日本電設工業、日本リーテック、NTTファシリティーズ中央、日本コムシス、大和ハウス工業、五洋建設、熊谷組、戸田建設、北野建設、HEXEL Works、協和日成、東邦電気工業、弘電社、栗原工業、JFEテクノス、川北電気工業、東電同窓電気、クレハエンジニアリング、岡本電業社、大三洋行、シーテック、研究社 |
運輸 | 東京地下鉄(東京メトロ)、川崎タクシー |
卸売 | 関東日立、静岡日立 |
サービス、その他 | ジャパンエレベーターサービスホールディングス、三菱電機ビルソリューションズ、三菱電機システムサービス、海洋電子工業、三波工業、中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京、 東京電設サービス、日本鉄道電気設計、首都高技術、図研テック、大隈技研、アウトソーシングテクノロジー、アルプス技研、エイム株式会社、テクノプロ・ホールディングス、トランスコスモス、 日総工産、ビーネックステクノロジーズ、ヒップ、メイテックフィルダーズ、マイナビEdge、横浜スタジアム、やる気スイッチグループ、生きる力 |
公務員・教育等 | 横浜市役所 |
進学 | 関東学院大学大学院、千葉大学大学院 |
*院卒も含みます。
卒業生の活躍
2022年度卒業生(学士) 株式会社関電工 就職
電子機器はあらゆる物に使用され、世界の発展に必要不可欠であるとの思いから、電気・電子コースで学ぶことを選択しました。卒業研究ではリチウムイオン電池について研究を行い、電気自動車の発展や携帯電力に関する知識を深めました。
電気設備業界を選んだのは、建物を作り、その内部を照らしていくことに興味を惹かれたからです。その中でも、総合設備企業である関電工は、大規模な建築に携わることができ、最新の技術や多くの人との連携が感じられる点が魅力だと思います。入社後は、電気設備の施工管理を行っております。業務内容としては、施工図作成、電気設備以外の他職との打ち合わせ、現場状況の確認などを行っています。現在担当している現場は、関内駅近くの複合ビルですが、現場の責任者(現場代理人)である上司は、過去に関東学院大学の関内キャンパスを担当していたことがあります。母校の案件を担当した先輩と一緒に業務ができることを誇りに思い、日々一生懸命、業務に取り組んでいます。憧れである先輩の動きを見習いながら、一人前の現場代理人を目指し、将来は、たくさんのビルに電気を通し、街や人を明るくしていきたいです。
2017年度卒業生(学士) 株式会社ユアテック 就職
関東学院大学理工学部電気・電子コースでは、基礎科目や専門科目の習得、実験を通して座学で学んだ内容をより明確に理解することを重点に置き、技術者となるために必要な倫理観や思考も学ぶことができるコースです。 私が電気・電子コースに入学した理由は、現代社会で生活するために必要不可欠な電気エネルギーは様々な形で活用されており、このコースで勉強して知識を身に付けることで将来の選択肢を広げられると感じたからです。
大学卒業後に、株式会社ユアテック(総合設備工事業)へ就職してからは建築物に関する電気設備を建設する部門に所属しており、現場にて施工図面の作成や設計、積算をはじめとする施工管理業務を行っています。 今は、技術者の駆け出しとして忙しい毎日を送っていますが、会社の先輩たちのように「お客さまに満足してもらえる設備を提供する電気技術者となる」を目標に頑張っています。
2016年度卒業生(学士) 東光電気工事株式会社 就職
私が電気・電子コースを志望したのは、「物作りで仕事をしたい」というのが主な理由でした。電気・電子コースでは、電圧計や電流計を用いて測定実験、薬品を使った化学実験を行い、卒業研究では薄いアルミに薬品を塗布して突起状構造にカーボンナノチューブを乗せる研究をしていました。
現在、私は建設業で施工管理という仕事に就いていますが懸命に取り組んだ化学の知識はあまり活かされていません。正直、内定をもらった段階では施工管理がどういった仕事なのかほとんど把握出来ていませんでした。施工管理の主な仕事は、建設現場における電気設備の品質管理・原価管理・安全管理・工程管理です。私が最初に配属された現場は、新築の医療センターで、当時は右も左もわからず日々先輩から仕事の手ほどきを受けていました。最終的に建物が完成した時は、自分の努力が形になっていることが嬉しく思うのと同時に、最後までやりきった達成感を味わうことが出来ました。私はまだまだ知識、経験ともに未熟なため初心を忘れず日々の仕事に励み、最初の現場でご指導して頂いた先輩のように、人に頼られる人間になることが今の目標です。
2016年度卒業生(学士) 内藤電誠工業株式会社 就職
幼い頃から電子工作に興味があった私は、将来世の中の役に立つ製品の開発をすることが夢でした。大学へ進学する際もその思いは変わらず、夢に近づくために理工学部/電気・電子コースへの入学を決めました。 授業を通じて「電子機器のデジタル化が進む中、自然界の現象は全てアナログである。アナログ技術なしでは先端のデジタル技術も成り立つことができない。」ということ知った私は、”製品開発をする”という漠然とした目標から”アナログ回路設計者”という明確な目標になりました。
卒業研究ではスーパーコンピューターを用いた計算機シミュレーションで、半導体の性質を予測・解析する研究を行うことでよりアナログ回路知識を深めることができました。
回路設計会社に就職をして実際に開発を行うと、学生時代に学んだ知識だけでは通用せずノウハウもないため苦労をすることが多々ありました。 しかし上司や先輩からのサポートもあって製品を無事開発することができ、自分が携わったICが設計通りの動作をしたときはとても嬉しくやりがいを感じた瞬間です。
今は大学や企業と共に次世代の技術開発を行っており、将来的には開発した技術が皆さんの生活の一部になることを目標としています。
就職データ
就職サポート
大学独自の求人情報を収蔵したオンラインサービスの「KGU 就活ナビ」が利用できます。「KGU 就活ナビ」での2024年3月卒の求人件数は、17,085件で、全国幅広い業種からの求人があります。
また、電気・電子コース独自の求人・説明会情報をmanaba(本学内のシステム)で閲覧できるようになっており、SNSを通じて情報提供をしています。企業と大学との交流会や企業説明会・セミナーも企画しています。