スマートメーターを活用した高齢者の見守りソリューションを共同開発します (NextDrive / 関東学院大学)
中野 幸夫 教授がスマートメーターを活用した高齢者見守りソリューションの研究開発にNextDrive株式会社(本社:台湾台北市、代表取締役:石 聖弘 氏)と提携して取り組むことになりました。
NextDrive の開発した HEMS ゲートウェイである「Cube J シリーズ」によってスマートメーターから収集される消費電力データを、中野教授の研究する見守りアルゴリズムを用いてクラウド上で分析処理することで、高齢者の生活状況を推定して見守りを行うソリューションの実用化を目指します。
詳しくは下記のプレスリリースをご覧ください。
大学院生が国際会議で研究発表を行いました
大学院生の香取洸樹君(中野研究室)が、国際会議 IEEE 6th Global Conference on Consumer Electronics, Oct. 24-27, 2017, WINC AICHI, Nagoya のポスターセッションにおいて、研究成果" Monitoring System for a Single Aged Person on the Basis of Electricity Use –Prototype by Using Smart Meter -"を発表しました。東南アジアを中心に多くの研究者と学生が集い、大変な盛況ぶりでした。
理工/建築・環境学会研究発表講演会が開催されました
11月6日 (月) に金沢八景キャンパスにて,理工/建築・環境学会研究発表講演会が開催され,電気・電子コースでは高電圧研究室に所属する学生の口頭発表が行われました.学生や教員の他,一般の方にもご来場いただきました.
本講演会は理工学部および建築・環境学部の研究成果発表の場として例年秋頃開催されます.
卒業研究発表会を開催しました
9月15日 (金) 9時よりフォーサイトF-301/302教室にて,卒業研究の発表会が開催されました.F-301教室では高電圧研究室,電気エネルギー研究室,計算物性工学研究室ならびに電子デバイス研究室の, F-302教室では光エレクトロニクス研究室,並列分散システム研究室,ならびに健康スポーツ計測コースの2研究室の, 指導教員や学生が参集し,プレゼンテーション形式での発表会がなされました.
今年度より4年生となって卒業研究に着手した学生にとっては,夏休みまでに取り組んだ成果発表の場となります. 学生が交代で司会進行をつとめ,活発な質疑応答がなされました.
このようなコースにおける研究室合同での発表会は年間で2回開催され,次回は2018年2月13日に開催予定です. 発表者にとっては,今回参加者から頂いた質問やアドバイスをもとに,研究活動を進め,2月の発表会にのぞむことになります.
(8/27開催)オープンキャンパスを開催しました!
8月27日 (日) 10時よりオープンキャンパスを開催しました. 午前中はやや曇りがちでしたが,次第に晴れ間がのぞき,滞りなくイベントを開催することができました.
本コースでは,教員と学生による各研究室紹介および電子工作体験を実施し,多くの来場者にお越しいただきました. また,14時から中野 幸夫 先生による模擬講義「日本の電気エネルギーを考えよう」が開催されました. ご来場いただいた皆様にとって,電気工学,電子工学を修めることや修了後の進路について,少しでもイメージを思い描くことができましたら嬉しく思います.
模擬講義の受講者は,AO入試9月募集「プレスクール型」へのエントリーができます. 出願期間は9月1日-5日 (火) 必着です.詳しくは受験生応援サイトをご参照ください.
夏休みの大オープンキャンパスはこれにて終了となりましたが,秋のオープンキャンパスが10月1日に開催されます! 電気・電子コースでは,高電圧研究室へのツアーを開催予定です.ご来場をお待ちしております!
オープンキャンパスを開催しました!
7月30日(日)にオープンキャンパスを開催しました.午前中は天候不順でしたが,次第に晴れ間が広がり,多くの来場者にお越し下さりました.
6号館1F 理工学部ブースでは植原 弘明先生 (高電圧研究室) や学生会が,入試や学生生活などに関する相談の対応にあたりました.
研究室ツアーでは,6-403実験室にて各研究室の取り組みをプレゼンテーション形式で紹介するとともに,手回し発電機で電力安定供給の難しさを体験していただくコーナーや,電子工作体験を実施しました.
8月27日に開催されるオープンキャンパスでも引き続き同様な展示を行います.電子工作体験で製作した回路はお持ち帰りいただくこともできます.また,中野 幸夫 教授 (電気エネルギー研究室) による模擬講義「日本の電気エネルギーを考えよう」も実施します.
皆様のご来場をお待ちしております!
テクノトランスファーinかわさき2017に出展しました
7月12日(水)から14日(金)の3日間, かながわサイエンスパーク (川崎市高津区) にテクノトランスファーinかわさき2017が開催され,本学 電気・電子コースの高電圧研究室 (植原 弘明 教授) が,送配電を支える誘電体・絶縁体に関する出展を行いました.
ブースには多くの来場者にお越しいただきました.ご来場いただきました皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げます.
8月27日に開催されるオープンキャンパスでは,高電圧研究室および各研究室の紹介,ならびに電気エネルギー研究室の実験設備見学の他,中野 幸夫 教授 (電気エネルギー研究室) による模擬講義「日本の電気エネルギーを考えよう」などといった出展を行い,電気・電子コースでの取り組みをお伝えします.イベントのページも併せてご参照ください.
講演会「電力ケーブルとその劣化診断技術」が開催されました
2017年7月7日,7号館202教室にて電気学会主催の講演会「電力ケーブルとその劣化診断技術」が開催されました.講師は 中出 雅彦 氏 (東京電力ホールディングス株式会社) で,これまでの電力送電線の保守に関する業績・ご経験に培われたご講演をされました.
当講演会は「高電圧工学 (担当:岡本 達希 先生)」の時間帯に行われ,電気・電子コースの3年生が多く出席したことから,導入として送電ケーブルの種類と構造について,ならびにこれらの保守・点検を含めた業務内容についてお話下さりました.ケーブルは実際に送電を行う導線を電気を通しにくい絶縁体で覆った構造をしていますが,様々な要因によって絶縁体の部分が劣化してしまい,放置すると大変危険な事態に晒されてしまいます.中出氏はこのようなケーブル劣化の兆候を早期にかつ低コストに検出するための研究に従事しており,これまでの成果をわかりやすくご紹介して下さりました.
学生だけでなく学外からも多数の参加者が来場し,質疑応答も活発になされ,好評のうちに講演会を終えることができました.