企業と大学の交流会が開催されました
1月24日(金) 13時15分より,OB組織「燦葉会でんき部会」の主催により,「企業と大学との交流会」が開催されました.本コース3年生・博士前期1年生とともに,これまで本コースの卒業生を多く採用している企業の採用担当者の皆様が参加しました.
第一部は5号館101ホールにて,プレゼン形式での企業紹介が行われました.16時30分からはじまった第二部は,会場を12号館食堂アゴラにて,懇親会が行われました.昨年卒業したばかりのOBの皆様にもお越しいただきました.そのためか,学生は第一部の時の緊張感が幾分かほぐれ,OB・人事担当者の皆様と積極的に交流をとりました.
本コースの就職状況につきましては,「卒業後の進路」をご覧ください.
NTTドコモの研究開発拠点を見学しました
2019年12月13日(金)に.横須賀リサーチパークにあるNTTドコモ R&Dセンタの見学会を行いました.
特に提供開始が目前せまる5G技術について学びました.NTTドコモでは,5Gでの通信に3.5GHz,4.7GHz,28GHz,帯を使用するとのことです.
見学会は電気・電子コースの開講科目「電磁気学」の一環として実施されました.
参加した学生は今後,当見学会にて体験した展示に関する技術のエッセンスを学ぶことになります.
静電気の不思議 〜院内連携事業〜
9月28日(土) 10:30から12:00まで,関東学院六浦中学校1・2年生を対象とした「理科実験講座」が開催されました.6号館403実験室を会場に,6名の中学生が参加しました.
体験いただいた内容は「静電気の不思議」.はじめに島田先生による,静電気の起こる仕組みや具体的な体験内容の後,静電気を蓄える装置(ライデン瓶),静電気チェッカー,そしてペットボトルと輪ゴム等を使った静電気発生装置を組み立てました.この実習には学生会のサポートがありました.9月という季節のためか,組み立てた装置から静電気を見ることはなかなか難しいところがありましたが,最後に,より強力な静電気発生装置 (パンデグラフ) を稼働させたところ,バチバチとした音とともに,緊張を交えた驚きの声が上がりました.
なお,組み立てていただいた各種装置は参加した皆さんに持ち帰っていただきました.乾燥した冬に動作させてみると,当日よりも目立った結果が見えると思います.
参加した中学生の皆さんには,とても熱心に取り組んでいただきました.事後アンケートでは「楽しい時間を過ごせました」「おもしろかったので次回の実験も楽しみです」などのご感想を寄せてくださりました.このご興味・ご関心の気持ちを絶やさずに過ごしていただけることをお祈りい致しております.
小学生を対象としたスピーカー製作体験
8月6日 (火) 13時から16時まで,6号館403実験室にて,子ども科学探検隊が開催され,神奈川県に在住の12名の小学生が参加しました.
まず大津先生による電気と磁石に関する講義の後,スピーカーの製作体験を実施しました.製作には学生会がサポートしました.
スピーカーの要であるコイルはエナメル線を何度も巻く必要がありますが,参加したみなさんはとても熱心に取り組んでいました.出来上がったスピーカーに,音源機器やお手持ちのオーディオプレーヤーを接続したところ,きれいに音が奏でられ,歓喜の声が上がっていました.製作したスピーカーは持ち帰っていただきました.
子ども科学探検隊は神奈川県青少年科学体験活動推進協議会の主催のもと,本イベントは小学生(4-6年生)が,神奈川県内の科学館,研究施設,大学,動物園を巡り,科学やものづくりの面白さを体験していただくべく開催されております.本イベントはAコースの4番目に位置づけられました.詳しくは神奈川県立青少年センター科学部のページをご参照ください.
卒業研究発表会が開催されました
電気・電子コースの卒業研究中間発表会が開催されました.
今年度は以下のように,分野ごとに異なる日程で開催されました.
[中野研・植原研] 8月2日(金)15:00~17:15,7-202教室にて
[ 銭 研・石坂研] 8月5日(月)10:00~11:15,工学本館225室にて
[平松研・島田研] 8月6日(火)13:15~13:55,F-301教室にて
発表者である卒業研究生の他,各研究室に配属が内定した3年生ならびにコースの教員が出席しました.
発表者の学生にとってはこの発表で得られた気づきをもとに,年度末の最終発表会に向けて研究を進めていくことになります.
理科系学生のための公開英語講演会が開催されました
理工学部/建築・環境学部教養学会が主催する「理科系学生のための公開英語講演会」において,高電圧研究室の植原 先生と岡本 先生が下記の講演を行いました.当日の詳しい模様は学部サイトに掲載されております.各演題にリンクが設定されております.
聴講した学生からの質問も英語でなされ,活況のうちに講演を終えることができました.
7月8日 (月) 岡本 達希 先生,
Methods for Diagnosing High Voltage Equipment『高電圧機器の診断手法』
7月18日 (月) 植原 弘明 先生,
War of Currents:DC vs AC, T. Edison vs. N. Tesla, or GE vs. WEC『電流戦争』
オープンキャンパスを開催しました!
7月14日 (日) に,オープンキャンパスが開催されました.電気・電子コースでは,6-403実験室を会場とした研究室ツアーを実施いたしました.同会場では,教員による研究室紹介,電子康作体験の他,特に資格取得に関連した実験設備の実演・体験を含めた紹介を行いました.電子工作体験では,組み立てるだけでなく,各部品の原理や特性に関する理解を深めていただけるような解説とともに体験をしていただきました.
次回は8月11日 に開催します.中野先生による模擬講義も開催されます.
引き続き,皆さまのご来場をお待ちいたしております!
研究室体験「家電機器から発生する高調波の観測」が実施されました
7月5日 (金) 13:00から16:10まで,関東学院六浦高校の生徒を対象に研究室体験が開催され,電気・電子コースでは中野研究室が担当し,5名の生徒さんが参加し,集合場所の5-101ホールから工学本館付属棟255実験室に誘導して体験が開始されました.
テーマは「家電機器から発生する高調波の観測」.発電所から家庭のコンセントに向かって流れる電流は時間を変数とした,単独の周波数 (50Hzまたは60Hz) の正弦波として表されますが,家電機器内の回路の性質により,より高い周波数をもった波が現れます.こうした高調波のパターンは家電機器の特徴を反映していると考えられ,中野研究室ではこの分析と応用についての検討を行っております.この課題について,はじめに中野先生による理論的な解説があった後,実際に実験と,得られたデータの分析を行うまでを体験して頂きました.電流,電圧といった理科で学ぶ内容だけでなく,三角関数やその重ね合わせといった高校生の数学で学ぶ内容が,こうした研究を行う上で活かされていることが実感できていただけたのではないかと思います.好評のうちに,本イベントを終えることができました.