2019年度学位授与式
3月24日 (火) に学位授与式が開催されました.感染症拡大防止の観点から学内での開催となり,理工学部電気・電子コースについては10時から12時までフォーサイトF-301教室を,大学院電気工学専攻博士前期課程については13時から14時までフォーサイトF-401教室を会場としました.到着した学生から順番に学位記が授与されました.また本コースのOB組織である燦葉会でんき部会の皆様にもお立ち会いいただきました.
ご卒業・修了 おめでとうございます.
学会発表で学生が受賞しました
2月18日(火) 東海大学湘南キャンパスにて開催された第9回電気学会東京支部神奈川支所研究会において,植原研究室の学生4名が発表を行いました.
本研究会において,同研究室所属の伊藤幸太君が優秀学生発表賞を受賞しました.おめでとうございます!
高電圧研究室のページも併せてご参照ください.
なお伊藤君は2019年度学修ファシリテータとして「電磁解析学」「高電圧工学」「電気工学総論I・II」「電気電子英語」を担当し,これらの科目を受講する学生への対応に従事していただきました.
修士論文発表会が開催されました
2月6日 (木) 13:00から15:10にかけて,フォーサイトF-301教室にて大学院工学研究科電気工学専攻修士論文発表会が開催されました.
博士前期課程1年生による中間発表と,2年生による最終発表がありました.工学研究科電気工学専攻は,電気・電子コースの学生が院内進学を選択した場合の主な進学先となります.本コースの教員,大学院生の他,進学を検討する3・4年生が出席しました.
発表を行った博士前期課程1年生は,出席者からの質問やコメントを糧に,今後の研究活動を進めていくことになります.
また発表とともに適切な質疑応答を行った博士前期課程2年生は,修士論文の提出と所定の単位取得が確認された後に,修士(工学)の学位授与とともに修了となります.
プログラムは以下になります:
<修士論文中間発表>
●長谷川 諄 指導教授:島田 和宏
Pna21-(InxM1-x)O3(M=Al,Ga)の圧電定数、誘電率および自発分極の第一原理計算
<修士論文最終発表>
●黒沢 優太 指導教授:石坂 雄平
金属アシスト型スロット導波路センサの高感度化に関する研究
●小池 茜 指導教授:石坂 雄平
自動運転システム開発に向けた運転シナリオ生成とシミュレーション
●佐々木 直輝 指導教授:中野 幸夫
スマートメーターAルートを活用した熱中症予防システムの開発
●森 琢磨 指導教授:銭 飛 指導教員:石坂 雄平
モード分割多重伝送のための2モード対応ビームスプリッタに関する研究
卒業研究発表会(電子物性分野)
2月6日(木) 15:30〜16:25,7号館202教室において,電子物性分野の卒業研究発表会が開催されました.平松研究室・島田研究室に所属する卒研生,教員の他,3年生が参加しました.発表は1件あたり10分乃至15分として,その後に5分間の質疑応答がなされました.
過日には他の分野の卒業研究発表会が開催されました.
・電気エネルギー分野
・情報通信分野
発表を行なった4年生は,卒業研究を含めた所定の単位取得が確認された後,卒業となります.各分野で優秀な発表を行った学生は,3月24日の卒業祝賀会において表彰されることとなります.
企業と大学の交流会が開催されました
1月24日(金) 13時15分より,OB組織「燦葉会でんき部会」の主催により,「企業と大学との交流会」が開催されました.本コース3年生・博士前期1年生とともに,これまで本コースの卒業生を多く採用している企業の採用担当者の皆様が参加しました.
第一部は5号館101ホールにて,プレゼン形式での企業紹介が行われました.16時30分からはじまった第二部は,会場を12号館食堂アゴラにて,懇親会が行われました.昨年卒業したばかりのOBの皆様にもお越しいただきました.そのためか,学生は第一部の時の緊張感が幾分かほぐれ,OB・人事担当者の皆様と積極的に交流をとりました.
本コースの就職状況につきましては,「卒業後の進路」をご覧ください.
NTTドコモの研究開発拠点を見学しました
2019年12月13日(金)に.横須賀リサーチパークにあるNTTドコモ R&Dセンタの見学会を行いました.
特に提供開始が目前せまる5G技術について学びました.NTTドコモでは,5Gでの通信に3.5GHz,4.7GHz,28GHz,帯を使用するとのことです.
見学会は電気・電子コースの開講科目「電磁気学」の一環として実施されました.
参加した学生は今後,当見学会にて体験した展示に関する技術のエッセンスを学ぶことになります.
静電気の不思議 〜院内連携事業〜
9月28日(土) 10:30から12:00まで,関東学院六浦中学校1・2年生を対象とした「理科実験講座」が開催されました.6号館403実験室を会場に,6名の中学生が参加しました.
体験いただいた内容は「静電気の不思議」.はじめに島田先生による,静電気の起こる仕組みや具体的な体験内容の後,静電気を蓄える装置(ライデン瓶),静電気チェッカー,そしてペットボトルと輪ゴム等を使った静電気発生装置を組み立てました.この実習には学生会のサポートがありました.9月という季節のためか,組み立てた装置から静電気を見ることはなかなか難しいところがありましたが,最後に,より強力な静電気発生装置 (パンデグラフ) を稼働させたところ,バチバチとした音とともに,緊張を交えた驚きの声が上がりました.
なお,組み立てていただいた各種装置は参加した皆さんに持ち帰っていただきました.乾燥した冬に動作させてみると,当日よりも目立った結果が見えると思います.
参加した中学生の皆さんには,とても熱心に取り組んでいただきました.事後アンケートでは「楽しい時間を過ごせました」「おもしろかったので次回の実験も楽しみです」などのご感想を寄せてくださりました.このご興味・ご関心の気持ちを絶やさずに過ごしていただけることをお祈りい致しております.