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ニュース - 関東学院大学 理工学部 電気・電子コースのホームページです

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ニュースNEWS

卒業研究発表会が開催されました

公開日:2019年08月08日(木)

電気・電子コースの卒業研究中間発表会が開催されました.
今年度は以下のように,分野ごとに異なる日程で開催されました.
 [中野研・植原研] 8月2日(金)15:00~17:15,7-202教室にて
 [ 銭 研・石坂研] 8月5日(月)10:00~11:15,工学本館225室にて
 [平松研・島田研] 8月6日(火)13:15~13:55,F-301教室にて
発表者である卒業研究生の他,各研究室に配属が内定した3年生ならびにコースの教員が出席しました.

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発表者の学生にとってはこの発表で得られた気づきをもとに,年度末の最終発表会に向けて研究を進めていくことになります.

理科系学生のための公開英語講演会が開催されました

公開日:2019年08月05日(月)

 理工学部/建築・環境学部教養学会が主催する「理科系学生のための公開英語講演会」において,高電圧研究室の植原 先生と岡本 先生が下記の講演を行いました.当日の詳しい模様は学部サイトに掲載されております.各演題にリンクが設定されております.
 聴講した学生からの質問も英語でなされ,活況のうちに講演を終えることができました.

 

7月8日 (月) 岡本 達希 先生,
Methods for Diagnosing High Voltage Equipment『高電圧機器の診断手法』

7月18日 (月) 植原 弘明 先生,
War of Currents:DC vs AC, T. Edison vs. N. Tesla, or GE vs. WEC『電流戦争』

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オープンキャンパスを開催しました!

公開日:2019年07月24日(水)

 7月14日 (日) に,オープンキャンパスが開催されました.電気・電子コースでは,6-403実験室を会場とした研究室ツアーを実施いたしました.同会場では,教員による研究室紹介,電子康作体験の他,特に資格取得に関連した実験設備の実演・体験を含めた紹介を行いました.電子工作体験では,組み立てるだけでなく,各部品の原理や特性に関する理解を深めていただけるような解説とともに体験をしていただきました.
 次回は8月11日 に開催します.中野先生による模擬講義も開催されます.
 引き続き,皆さまのご来場をお待ちいたしております!

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研究室体験「家電機器から発生する高調波の観測」が実施されました

公開日:2019年07月22日(月)

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 7月5日 (金) 13:00から16:10まで,関東学院六浦高校の生徒を対象に研究室体験が開催され,電気・電子コースでは中野研究室が担当し,5名の生徒さんが参加し,集合場所の5-101ホールから工学本館付属棟255実験室に誘導して体験が開始されました.
 テーマは「家電機器から発生する高調波の観測」.発電所から家庭のコンセントに向かって流れる電流は時間を変数とした,単独の周波数 (50Hzまたは60Hz) の正弦波として表されますが,家電機器内の回路の性質により,より高い周波数をもった波が現れます.こうした高調波のパターンは家電機器の特徴を反映していると考えられ,中野研究室ではこの分析と応用についての検討を行っております.この課題について,はじめに中野先生による理論的な解説があった後,実際に実験と,得られたデータの分析を行うまでを体験して頂きました.電流,電圧といった理科で学ぶ内容だけでなく,三角関数やその重ね合わせといった高校生の数学で学ぶ内容が,こうした研究を行う上で活かされていることが実感できていただけたのではないかと思います.好評のうちに,本イベントを終えることができました.

講演会「雷をひもとけば」が開催されました

公開日:2019年07月09日(火)

 7月8日 (月) 2講時 (10:45-12:15) に,7-302教室にて,電力中央研究所 名誉研究アドバイザー 新藤 孝敏 氏を講師に,講演会「雷をひもとけば」が開催されました.一般からの来場者とともに,本コースの2-4年次の学生が聴講しました.
 講演は,(1)雷の発生メカニズム, (2)東京スカイツリーでの観測事例の紹介,(3)雷から建物や人体を守るには といった構成で進行しました.
(1) 雲の中にある氷の粒同士が擦れることにより電気を帯びて落雷に至ること,その一瞬の0.1ミリ秒の中でも,空中から数十mずつ進んでは止まることを繰り替えて地面に接した瞬間に地上からの放電が起こるという過程があることを高速カメラによる映像を交えつつご教示くださりました.ハタハタと呼ばれる魚は鱩とも表記され,秋田県の県魚であり,冬に旬が来る魚がありますが,その漢字表記が示すように,冬に湿り気を帯びる日本海側では夏でなくても雷が起きることをご紹介いただきました.

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(2) 雷の大きさは千差万別であり,落雷箇所の予測が困難です.ここでは,ご自身の携わった研究課題として,東京スカイツリー等での定点観測についての事例をご紹介くださりました.観測手段としては,前述にあるように高速度カメラを用いたもの,スカイツリーにコイルを巻きつけて,落雷に伴う電流を検出するもの,ならびに放射される電磁界の変化を,赤城,我孫子および横須賀で観測し,落雷位置を推定するものがある旨を挙げていただき,それぞれ詳しくお話し下さりました.スカイツリーへの落雷は必ずしも最頂部とは限らないことや,高速度カメラで捉えた雷の発生過程に意外なものがあったというお話が印象的でした.
(3) 東京スカイツリーの足元には浅草がありますが,浅草寺には雷門や,例年7月9・10日に催される四万六千日の縁日での雷除けなど,雷にちなんだものが多くあります.落雷の位置を予測することは困難であっても,安全への対策は経験的に分かってきております.まず急な雨などで木の下に雨宿りすることは得策とは言えません.新藤氏は,木への落雷が地面にたどり着く前に人体に伝わるという側撃が起こること,側撃は木から3m程度離れると起こらなくなることを実験で検証したことをお話し下さりました.おわりに,避雷針は雷を回避するためのものではなく,建物の破壊を防ぐためのものであること,雷のような大きな電流のもとでは,電流を通しにくいビニール製の雨合羽を着用したからといっても効果がある訳ではなく,鉄骨が用いられた建物への避難が安全であることなど,雷にまつわる ありがちな誤解を解消するとともに,安全に回避するための方法をご教示くださりました.
 全体を通して,ユーモアを交えながらの講演で,盛況のうちに終えることができました.

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学修ファシリテータ

公開日:2019年07月07日(日)

学修ファシリテータとは,本コースの特定の専門科目に対して,講義時間外に履修生の個別対応を行う学生のことです.
履修学生にとっては,その講義で難しかったところの復習や,試験対策やなどについての手助けになるとともに,ファシリテータとなった上級生にとっても「教えながら学ぶ」ことを実践する場でもあります.
 4年生や大学院生が従事し,応対したコマ数に応じた報酬も支払われます.
電気・電子コースでは,
・電磁気学I (秋学期,必修)
・電磁気学II (春学期,必修)
・電気・電子材料 (春学期)
・高電圧工学 (春学期)
・電気工学総論I (春学期)
・電気工学総論II (秋学期)
・電磁解析学 (秋学期)
・電気電子英語 (秋学期)
の各科目でそれぞれ1名ずつファシリテータが選出されております.

 上記科目を履修する学生は,ぜひご気軽にファシリテータにご相談ください.

卒研基礎説明会が開催されました

公開日:2019年07月07日(日)

 6月13日(木) 15時より6号館403実験室にて,3年生を対象にした卒業研究基礎配属に関わる説明会が開催されました.
 本コースの3年生は,秋学期になるといずれかの研究室に配属され,卒業研究を遂行することになります.学生がどの研究室に配属したいかを決める手助けになれればと,それぞれの指導教員が5分ずつプレゼンテーション形式で研究紹介を行いました.今後約1ヶ月かけて,配属先を決めることになります.7月中旬から8月初旬には,4年生による「卒業研究中間発表会」が開催される予定で,3年生も聴講することになります.

 卒業研究は,ある程度の時間をかけて,自身のペースで進めていくことになるという点で,これまでの低学年次で履修してきた講義や実習とは異なります.卒業研究を通じてこれまでの学生生活では思いもよらなかった将来像を見ることができる可能性が,決して小さくありません.本説明会における対象の学生が,卒業研究で行う課題にとことん向き合えるような巡り合いが与えられることを願ってやみません.

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卒業研究基礎に関わる研究室の開放について (在学生向けご案内)

公開日:2019年06月10日(月)

6月13日 (木) に3年生を対象に卒業研究基礎に関する説明会を開催し,約1ヶ月かけて配属先の希望調査が行われます. それに伴い研究室の開放を行います.研究室によって時間帯が異なりますので,特に希望する配属先については下の表をよく確認して訪問しましょう.

※本コースの学生は健康・スポーツ計測コースへの配属も可能ですので,併せて掲載致します.

研究室 開放場所 6/14 (金) 6/17 (月) 6/18 (火) 6/19 (水) 6/20 (木) 6/21 (金)
平松 研究室 工学本館附属255   9:00-10:30   10:45-16:00    
銭 研究室 工学本館408 9:00-11:30 9:00-10:30,
15:00-17:00
15:00-17:00 10:00-12:00   10:00-12:00
中野 研究室 工学本館附属255 (西側) 10:00-10:30   15:00-15:30   15:00-15:30  
島田 研究室 工学本館209 9:00-14:45 9:00-16:30 9:00-12:15,
15:00-16:30
  13:15-16:30  
植原 研究室 工学本館223 15:00-17:00   15:00-17:00     15:00-17:00
石坂 研究室 工学本館付属252     14:30-16:30     12:15-13:15
高橋 研究室 EF館408   16:30-17:30     9:30-12:00  
簑 研究室 工学本館附属351
EF館402
16:30-17:00 15:00-16:30   12:00-16:00    

 

【6/11(火)追記】希望調査はManabaで行います.第一回希望調査はこちら

学生が電子情報通信学会OPE研究会で発表しました

公開日:2019年05月17日(金)

4月25日 ,群馬県の伊香保温泉にて電子情報通信学会光エレクトロニクス(OPE)研究会が開催され,石坂研究室の大学院生が以下の演題で発表を行いました.

小池茜さん「自動運転に向けたセンサフュージョンシステムの基礎検討」

森琢磨君「SiNブリッジ導波路に基づく2モード3dBスプリッタの設計」

ポスターセッションはもちろんのこと、ランプセッションや起業をテーマとした招待講演も大盛況でした.

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LEDをさまざまな色で点灯させよう: 院内連携事業

公開日:2019年04月25日(木)

 4月24日(水)14:00-15:30,6号館403電気実験室にて,関東学院六浦中学校3年生13名を対象にフルカラーLEDやマイコン等を用いた回路製作体験を行いました.スタッフとして学生会も従事しました.

 フルカラーLEDには,それぞれ赤,緑,青に対応する3本のアノードとカソードがありますが,ブレッドボード上に配置し,各アノードに流す電流をマイコンで調整することにより,あらゆる色で発光させることができることを体験していただきました.さらに,フォトレジスタと呼ばれる,明るさによって抵抗値が変化する素子を用いて,そのセンサ値の変化を観測しました.進捗の早いグループでは,取得したセンサ値をもとに条件分岐を行い,暗くなったらLEDを点灯させるというプログラムを実装することができました.
 配線からプログラミングまで,様々な工程がありましたが,参加した生徒の皆様は,熱心に取り組んでいただきました.

 本実習が,光の性質や電子回路製作などへの興味を抱く一助となることができれば幸いです.

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