電子工作・プログラミング体験 (理科実験講座)
11月7日 (土) 10:30から12:00まで,関東学院六浦中学の生徒を対象に,理科実験講座が開催されました.担当は島田先生でした.
超音波による距離測定センサとLEDをブレッドボードに適切に配置し,「何かが近づいた時にLEDが明るく点灯する」という回路を組み立てました. 明るさの制御にはArduinoを使用し,半田付けを伴わない回路の組み立て方を学ぶとともに,簡単な回路でも複雑で柔軟な動作が可能なプログラミングを体験していただきました.
まずは,LEDの両端に電圧をかけて,流れる電流の向きに注意することでLEDを点灯することを確認しました.
次に,明るさが徐々に変化するようにプログラムを作成しました.
ソースコードはこちら
こんにちは!!
— 関東学院大学電気学系学生会(公式) (@KGUee413) December 2, 2020
電気学系学生会です(^-^)
11月7日に行われた理科実験講座の様子です!
超音波による距離測定センサとLEDをブレッドボードに適切に配置し,「何かが近づいた時にLEDが明るく点灯する」という回路を組み立てました!#関東学院大学#理科実験#電気電子 pic.twitter.com/4POaxiZHFY
そして,いよいよ測距センサを接続し,「何かが近づくほど明るくなる」という動作を実装しました.
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測定センサーに物が近づくほどLEDが明るくなります!!#関東学院大学#理科実験#電気電子 pic.twitter.com/BGNlvyZuRO
— 関東学院大学電気学系学生会(公式) (@KGUee413) December 2, 2020
ちなみに,プログラムを少し書き換えると,点滅の周期で距離をお知らせすることもできます.
— 関東学院大学電気学系学生会(公式) (@KGUee413) December 3, 2020
細かい配線と英文のようなプログラムを記述するなかなか工程は大変であったかもしれませんが,熱心に取り組んでいました. お疲れ様でした.
超音波は,今回取り組んでいただいたような距離測定の他にも,非破壊検査やエコー診断など,見えないものを見る技術に用いられるなど,豊かな生活の維持に活かされています.