電気主任技術者をめざすには
電気主任技術者の職務は,「電気工作物の工事,維持及び運用に関する保安の監督」と電気事業法に定められております. 第1種・第2種・第3種と3種類の免状があり,第1種は全ての電気設備を取り扱うことができます.
免状の取得には
1) 電気主任技術者国家試験に合格する
2) 電気事業法の経済産業省令で定められた学歴または資格及び実務の経験に応じて交付される
という2つの方法があります. 本学電気・電子コースでは所定の科目を履修することにより,2)の「学歴」に対する要件を満たすことができます.
所定の科目一覧を今年度の時間割として以下に掲載します.
■1年次・・・回路理論I,電磁気学I (ご参考:1年生のモデル時間割)
■2年次・・・
■3年次・・・
■4年次・・・
これらの科目を履修した上で,本コースの卒業後,卒業前の経験年数の2分の1と卒業後の経験年数の和が1年以上の実務経験 (500V以上の電気工作物の工事,維持または運用) を経て,第3種電気主任技術者の免状の交付を受けることができます. また同様に本コースの卒業後,卒業前の経験年数の2分の1と卒業後の経験年数の和が3年以上の実務経験 (10,000V以上の電気工作物の工事,維持または運用) を経て,第2種電気主任技術者の免状の交付を受けることができます. そして,本コースの卒業後,卒業前の経験年数の2分の1と卒業後の経験年数の和が5年以上の実務経験 (50,000V以上の電気工作物の工事,維持または運用) を経て,第2種電気主任技術者の免状の交付を受けることができます.
電気主任技術者,目指してみませんか?
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